20歳代の金銭感覚!
日本FP協会の調査によると、今の20歳代の関心事は、当面の「生活資金」と「雇用の確保」にあるようだ。
その結果、計画的な生活設計の必要性を感じているものの、先立つ生活資金や雇用不安から、将来や老後のことまで目が向かないようである。
最近は、低年齢層に対する“金銭教育”が盛んになっているが、経済環境に大きく左右される10歳代後半から30歳代前半に掛けて、政府からの支援策拡充が望まれます。
今後、高齢時代を迎える日本にとって、大切な働き手である若者に、“夢”のある政策を期待します。
〈フジサンケイ ビジネスアイより抜粋〉
預金や株式など金融資産 「25万円未満」20代の4割弱
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20代の4割弱が25万円未満の金融資産しかない-。20代の若者のライフプラン(生涯設計)に関する日本ファイナンシャル・プランナーズ(FP)協会の調査から、そんな実態が明らかになった。不安に思うことについては、「日常の家計管理」や「職の確保」といった回答が目立つなど、将来よりも当面の問題に目が向いているようだ。
同協会が調査機関を通じて、今年2月に、全国の20代の男女3756人(独身2872人、既婚884人)を対象に、インターネットで調査を行った。
預金や株式など現在保有する金融資産について、「25万円未満」が約19%で最も多く、「なし」が約18%と続き、両者で全体の4割弱を占めた。既婚・未婚の別でみると、100万円以上の資産の保有者は既婚が約53%、独身が約35%で、既婚者の方がまとまった資産を保有する傾向がうかがえた。
ライフプランに沿った生活をする上での不安や困っていることを複数回答で聞いたところ、「日常の家計管理」が約48%とトップで、「職(雇用)の確保」も約45%と目立った。以下、「年金」約42%、「教育費」約33%と続いている。
ライフプランに対する考え方では、「そろそろ将来の夢や目標、資金計画などを考え始めようと思っている」が約32%と最も多かったが、「特に考えていない」も約30%に上った。
老後の生活を考え始める時期は、「分からない」が約24%で1位を占め、「40代」が約21%、「30代」が約19%で続く。「20代のうちに検討を始める」は約13%にとどまった。
あるFPは「20代も将来の不安はある程度自覚しているが、人生設計に不可欠の資産形成の元手すら着手できていない現状は危機的」と分析している。
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