策士:古賀誠氏に脱帽!
自民党の古賀誠選対委員長が、次期衆院選の候補者として宮崎県の東国原知事を擁立する動きに出たことで、東国原氏が「自民党総裁候補が条件」であることを告げたことが発端になり、党内部からも批判の矛先が古賀氏に晒されている。
しかし、小生は全く違った見方をしている。
衆院選を前に内閣改造を行い、その時点で東国原知事を総務相として迎え、次期衆院選では自らも候補者(比例)として激戦区を中心に応援してもらうことで、自民党の得票数も大幅増が見込めると言うもの。
まして、東国原氏と舛添厚労相を“総裁選”で一騎討ちさせるなどの「演出」ができれば、さすがの民主党も脱帽するほかない。
小泉劇場選挙に匹敵するくらい、メディアが喜ぶ“パフォーマンス選挙”ができるからだ。
現在の“選挙戦”は、まさに「ゲーム」そのもの。
どれだけ、メディアを利用できるかが勝負で、政策は二の次になっているのだ。
そこに目をつけ、党内の反抗も織り込み済みのうえで、それでも敢えて、自らの姿勢を保つ点では、策士:古賀誠氏の真骨頂を見る思いである。
〈産経新聞報道より抜粋〉
“東国原騒動”の余震続く 古賀氏に批判矛先
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自民党の古賀誠選対委員長が23日、宮崎県庁に出向いて東国原英夫県知事に次期衆院選へ自民党から出馬するよう要請したことをめぐり、与党からは24日、厳しい反応が相次いだ。
自民党の細田博之幹事長は24日朝、都内で記者団に、「党として(東国原氏へ出馬要請を)正式決定したものではない」と指摘。東国原氏が「総裁候補」を出馬の条件としたことについては「そんなこと(出馬)を考えていないと言う代わりに、ジョークのような感じで答えたわけだ」と述べた。
公明党の漆原良夫国対委員長も国会内で記者団に、“東国原騒動”について「今の段階ではプラスにならないでしょうね」と語った。
自民党参院議員総会では、丸山和也参院議員が「バカバカしい。選挙責任者が外から力を借りるようなことで、自民党が本当に改革していくエネルギーを示せるのか。本当に情けない」と批判の矛先を古賀氏に向けた。さらに「『自民党にエネルギーがないので力をお貸しください』と選挙責任者が言うのはすでに敗北だ。党には人材がいっぱいいる。古賀氏の責任を追及すべきで、場合によっては辞任してもらうくらいのことがあっていい」と訴えた。
同僚議員から拍手がわいたが、丸山氏は民放テレビ番組で知名度を増した“タレント弁護士”出身だけに、議員総会後には「なんで丸山さんが怒るのかな」との声も出た。
一方、民主党の輿石東参院議員会長は、党参院議員総会で「驚くばかりだ。(東国原氏が自民党を)バカにしたようにも受け止められる。自民党が何を考え、どうしようとしているのか皆目わからない」と皮肉った。
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