姫、政治でも不倫?
先の参院選挙で、岡山選挙区から当選した姫井由美子参院議員は、民主党を離党して「改革クラブ」なる集団に移籍すると表明していたが、一夜にして撤回、民主党に留まることになった。
「改革クラブ」を渡辺秀央氏以下4名で立ち上げた背景にあるのは、自民党の切り崩し工作の一環で、民主党小沢代表の3選出馬時に照準を合わせた行動であり、その首謀者は自民党の古賀氏と二階氏であると言われている。
この2人は、今春の道路特定財源の存続か否かの議論が出た際、道路族のドンとして国民の前に立ちはだかり、ごり押しして法案を通した当事者なのである。
民主党にとって、議会では党と反対の立場を取り続けてきた渡辺秀央氏と大江康弘氏については、いずれ離脱するものと織り込んでいたが、姫井由美子氏については例外で、おそらく政治思想や哲学を持ち合わせていない彼女の心の隙をついて引き抜いたのではなかろうかと思われる。
結果的に、「改革クラブ」は政党としての要件を満たすことができず、姫の「政治不倫」によって振り回された揚句、梯子を下された格好になったのである。
まさに、酒の肴にもならない「茶番劇」だ。
そして、姫が虎退治をしたとして、一躍、時の人となった姫井由美子氏であるが、その後は私生活で不倫禍を報道され、今回は本職で政治不倫をやらかしたことは、今度の結果がどうであれ、政治生命は絶ったと判断して良かろう。
政治家は、国家を背負う重責者として、各々にとって政治思想、政治哲学は最低限持っていてもらいたい。
それが基本となって、マニフェストを提唱することにもつながるのだから。
有権者も、選挙の時は政治家のパフォーマンスに左右されず、国家、国民にとって最も大切な仕事をやってくれる人物(政党)かどうかを判断して選択していただきたい。
〈毎日新聞報道より抜粋〉
<姫井参院議員>新党には参加せず 民主離党届を撤回
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民主党の姫井由美子参院議員は29日、党本部で記者会見し、28日に提出した離党届を撤回し、渡辺秀央元郵政相らの新党「改革クラブ」に参加しないことを表明した。これにより新党は「国会議員5人」の政党要件を満たさないことになる。
この日結党を正式発表した「改革クラブ」側は、姫井氏の不参加に伴い新たな参加者を募る構えだが、姫井氏の翻意には民主党執行部の説得が大きく影響しており、新党は厳しい船出を迫られることとなった。
姫井氏は会見で、新党参加に動いた理由を「民主党優位の参院改革に役立てばと考えた」と釈明。撤回の理由については「民主党の皆さんとお話しした結果、民主党中心の政権交代につながらないと分かった」と述べた。
会見に同席した菅直人代表代行は会見後、「姫井氏は会見できちんと説明した」と評価。「大いに頑張る機会を彼女に提供する形が必要だ」と述べ、処分などは行わない考えを示した。
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