新年度でありながら、最初で最後のコラムになってしまいました。
4月のスタートは、私自身に対しても台風の如く風が吹き荒れた“春の嵐”を齎してくれました。
仕事の方は新しい芽が育ち、私生活においても孫娘が幼稚園に入園するなど、順風満帆を予想するかにみえました。ところが、9日に大阪出張から戻ってみると実家から連絡が入り、父が再入院したとのこと。
義母の話では、相当悪いらしい。
翌日は仕事のアポが入っていたので、妻が病院に急行。すると、先に病院に向かった妻からも仕事の段取りをして病院に急行するよう急報が入る。
一部の仕事を延期させていただいて病院に向かうと、父は意識朦朧となり危ない状態に。
独立している子供たちや親戚にも連絡して、緊急事態を告げた。
丸二日は経過しただろうか、父の容態も落ち着き始め、私も我に返り再び仕事の段取りを始めるに至った。
それでも、主治医からは内科的治療としてはやり尽しているので、何時万一のことが起こっても覚悟するように言われた。
だからと言って、プロのプランナーにとって、仕事を放棄して何が残ると言うのか。
日々ジレンマを抱えながら、父の病室を起点にして仕事場へ赴く毎日が続いた。
一進一退の父の容態を見ながら、万一の有事に備え、友人の葬祭ディレクターと打ち合わせが続いた。
去年、一昨年の娘、息子の結婚式の準備なら、喜んで心身も動いたが、父の最期の時を考えると涙が止まらなかった。子供の頃から育て、支えてくれた父への恩は、私でなくても、誰しも言葉では言い表せないだろう。
いま、出来ることがあるとするなら、父自身が選ぶ最高の終わり方を演出してやることだけだ。
そして、何だかんだと言いながらも、父の病室を起点に『桜のお花見』にも行けた。父が皆を呼び掛けてくれたかのように、親戚中で“お花見”したのは何年振りだろうか?
こんな時でも、私を頼りにしてくれている取引先は後が絶えず、新たな顧問先さま候補が続々と誕生。これには、いかなる時でも息子のことを心配してくれている父も嬉しそうだ。
父にとっては、第一線で仕事に向き合っている息子を頼もしく感じてくれているのだ。一つ一つの仕事と取引先さまを大切にすることが、父に対しても親孝行になるのだろう。
父の方は、何とか月末まで小康状態を保ってくれている。
家族の事はさて置き、新たな出会いと懐かしい出会いが輻輳した。
新たな出会いは、異業種交流やNPO活動などで知り合った方から繋がりが広がり、京都の先斗町にある某居酒屋を舞台に、“ほそ活”と言うグループが誕生し、仲間に加えていただいたのである。
このグループは、20歳代中盤から60歳代まで幅広い年代層だが、大半が30歳代、40歳代の方々が中心の起業家で構成されており、共通点が人生の修羅場を体験し、それこそ私のブログの表題のごとき、“七転び八起きの人生”を体感されている方が多いこと。
それぞれの人生の後半を控えて、再起を図りつつ、お互いを支え合いながら、切磋琢磨していこうと行動するグループなのです。何か、自分を呼び寄せられたかのような運命を感じています。
次に、懐かしい出会いは、20世紀後半に“パソ通”を謳歌し始めていた頃、ニフティーサーブが主催するビジネスフォーラムで、FRISK(リスクマネジメント&FPフォーラム)に参加し、オフ会などを通じて全国津々浦々のファイナンシャルプランナーやリスクコンサルタントと知り合う切っ掛けができた、最も縁の深いサークルでしたが、時代の波に逆らえず、21世紀初頭にはパソ通自体が無くなり解散を余儀なくされました。
まさに、このサークルが元メンバーの呼び掛けで、FBに舞台を移し復活し始めたことです。
解散してから約10年が経ち、その間、当時のメンバーも生活環境の変化があったのか、久しぶりに再会したいとの要望も出ています。
今年度は、おそらく内外に向けて、自らの人生を懸けた一年になりそうな予感を秘め、全身全霊をこめて発信していきたいと思っています。
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